大宰府に行ってきた

こんにちは!

私は先日、大宰府を盛り上げるために学生や社会人の方が集まった「太宰府から面白く"悪だくみ"会議」に参加してきました。

この活動は、大宰府で何かしようと考える学生と社会人が集まって意見を交換し、それに取り組んでいこうという活動です。

 

*活動するにあたって、、、

私が今回、この活動に参加したのは「とりあえず行ってみようかな」という軽い気持ちでした。そのため、最初はすごく戸惑い、このような活動に参加することも初めてで緊張しっぱなしでした。

 

また、なぜこの活動を行うのかというお話の中で、「その地域に入らないといけない」というお話がありました。

外から来た人間がその地域のことをあれこれ言っても、ちゃんとその地域を理解できているとは限らないし、地域の人もあまりいい気分がしないからです。

その点において、私は「自分はこの活動に参加していいのだろうか」と感じました。

 私はこの地域の人ではないし、この地域に住み続けようと考えているわけではありません。だから、私がこの活動に参加するにあたって、どのような思いを持って参加し、行動していくべきであろうかと考えています。

そして、私はこれからそれを考え続けながら、活動に参加していきたいと思います!

 

他にも、「好奇心を持った大人を育てる」というお話もありました。

今の時代は少子高齢化社会で、少子高齢化になると好奇心を持つ子供が少なくなります。さらに、大人が多いことで好奇心を持った子どもが押さえつけられる可能性があります。

そのため、好奇心を持った大人を育てる必要があり、そんな大人を作るために市民が研究を行うシチズンサイエンスの考え方や場所が必要になります。

 

*懇談会と意見交換

社会人の方から意見を伺うと、大宰府にはお酒を飲める飲食店が少ないということがわかりました。さらに、宿泊施設が少ないことや市内が近いことが原因で、大宰府で1日を過ごそうとはならないのではないかという意見をお聞きすることができました。

また、参道の1軒1軒がわからないのではないか、若い人に向けた発信のコンテンツがないという意見もありました。

 

この意見を聞いて、私は、確かに大宰府は歴史というイメージが強く、自分だったら大宰府を参拝したら別の観光地に行こうとなってしまうなと感じました。

なので、私は市民の人が訪れてくれるためにも、観光ではなく生活の一部として大宰府を取り入れた施設があればいいなと思いました。←具体的な案は出ませんでした。

 

さらに、他のグループの意見では、大宰府周辺のツアーや高齢化と観光を考えた温泉を作る、天神と差別化するプラットホームなどの意見が上がりました。

その中で印象的だったのは、大宰府天満宮があることを活かした取り組みをするという意見でした。

私は大宰府は「歴史」というイメージが強いので、そのイメージを払拭できるものがあればいいなと思っていました。しかし、払拭するのではなく、あるものを活かした考え方も大事にするべきだなと思いました。

 

また、意見交流後の懇談会では、社会人の方に歴史についてもお話を聞きました。

大宰府が建てられた理由や歴史上の人物の名前の意味など、自分自身の推測も合わせてお話をして下さり、そのような捉え方や考え方もあるのだなと、とても面白かったです。

歴史を探るという点で、自分の推測を持って考えると面白い発見がありそうだなと思いました。

 

*感想

「とりあえず参加してみよう」という軽い気持ちで参加してみましたが、社会人の方に対して自分の意見を話すことは難しいなと感じました。

それ以前に、自分の意見を考えることも難しかったです。また、話を伺うために、もっと積極的に聞こうという姿勢を持ってもいいのかもなと感じました。

 

今回のブログはここまでに(*'ω'*)

 普段の大学生活では経験できない貴重な時間でした!

また、対面で会うことができていなかったゼミメンバーに会うことができて嬉しかったです!!