【好奇心】 好奇心が生まれる条件

パソコンの使い過ぎで右手首と目が痛いです。パソコンとかあんまり使わない1日が欲しいな~。(>_<)

 

今回は、ゼミ内中間発表前のディスカッション。発表準備をするか迷った結果、次の議題である「タイプ別に好奇心が生まれる条件」を探していきました。

好奇心の種類は大まかに3つ。
①拡散的好奇心、②知的好奇心、③共感的好奇心

 

まず、拡散的好奇心が生まれる条件について考えました。
拡散的好奇心は目新しいものに惹かれること、だそうです。

目新しいものを見たとき、これが条件なのかな?とも考えたのですが、目新しいものって何だろう?生まれる条件とはなんか違うような…という感じがしました。
(うまく説明できないし、どうしてそう思ったのかはわからないのですが、なんか違うと思ったんです。)
そこで、もう少し拡散的好奇心について調べてみました。

調べてみると、拡散的好奇心は「生まれやすいが持続性がない」。そして、「知らない世界に踏み込むため、生きるためには必要なものである」ということがわかりました。

このことから、そもそも人間の本能として持っているものなのでは?という考えに。
赤ちゃんが色々なものに興味を持つのは、生きるために学ぶ必要があるからであるし、私たちが自然と色々なものに興味を持つ(例:Twitterで興味のあるトレンドをクリックする→でも興味はそこまで続かない)のは、生きていくために必要な情報を本能的に収集しているのではないかなと思います。

よって、私たちのグループで出た拡散的好奇心が生まれる条件の結論は、拡散的好奇心に生まれる条件はなく、人間が本能的に持っているものと考えました。

 

次に、知的好奇心が生まれる条件について。
知的好奇心は、拡散的好奇心の中から理解したいと思うこと+理解への努力が合わさったもの。ということがディスカッションをしていくうちにわかりました。
(また、理解への努力には、執着心が必要ということもわかったのですが、これは生まれる条件というより「育てる」に近い話かなと思います。)

つまり、拡散的好奇心が前提となっており、拡散的好奇心がないと知的好奇心へと発展しないということです。
だから、知的好奇心が生まれる条件は、(その対象への?)拡散的好奇心があることです。

 

最後に、共感的好奇心が生まれる条件について。
共感的好奇心は他人の考えや感情を知りたいという好奇心です。条件は知的好奇心と共通しており、好奇心の対象が人に移った場合に共感的好奇心になります。

だから、好奇心を分けると拡散的好奇心と知的好奇心(共感的好奇心を含む)なのかなと思いました。

 

また、全体として拡散的好奇心があり、そこから深い理解を求めたものが知的好奇心へと変化し、理解の対象が人へと移ったときに共感的好奇心になるという流れを見ることができました。

 

=来週以降の予定=

中間発表以降は、他の定義とともに調査の話も進めていこうと考えています。子どもへの好奇心が多いので、私たちの年代の好奇心について調べてもいいかもねという感じです。また、子どもの「好奇心を育てる場の条件」を調べて、それが大人に当てはまるのかを考えても面白そうとなっています。
まだ、調査する年代を決めていないので、定義をしながら考えていければいいなと思います。

 

~おまけ~
前も書いた気がしますが、インターンシップ募集の時期ですよね。最近は、どこかのインターンシップに応募しないとな~と考えています。インターンシップに行ってみたい職種はあるのですが、自分の技術的に応募に受からないだろうなと思っていて、夏休みはインターンシップに行かず、自分の技術と知識を高める期間にしてもいいのかもしれないとも思っています。でも、インターンシップで得られるものもあるだろうし、どっちがいいかなと。悩みますね。

 

おわり

【好奇心】 好奇心の定義

こんにちは!

現在、3年ゼミでは「好奇心を育てる場の条件」について研究をしています。
この研究を進めるにあたって、まず「好奇心とは?」についてグループで話し合っていたのですが、やっと自分たちなりの「好奇心の定義」を出せたかなっと思ったので、ブログにまとめていきたいと思います。

 

私たちのグループでは、イアン・レズリーさんの『子どもは40000回質問する』という本を参考に好奇心を掘り下げていっています。

前回の話し合いでは、本を下に好奇心の種類、好奇心が生まれる(育つ)環境、好奇心について言及している点などを書き出していきました。

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この書き出しをした時点では、本の中で好奇心とはこういうこと!といっている部分がいくつかあって、本当に自分たちなりの「好奇心の定義」の答えを出せるのだろうかと不安でした。考えもまとまっていなかったし、ただひたすら本の意見を書き出して終わってしまいました。

 

そして、今週のゼミでは上記の付箋たちを参考にやっと「好奇心の定義」ができました。

参考本(付箋)の中では、現代のインターネット社会などのすぐに知れる環境は好奇心を育てないといった記述がありました。
また、まったく知らないと興味が湧かないとあったのですが、知らない状態から好奇心を湧くことはないのではないか、ちょっと知っている状態があるから好奇心を持つのではないか
さらに、知っていると思うと無関心になりがち(過信効果)という点から知りすぎると興味がなくなるという考えに至りました。

以上の考えをまとめて、好奇心を持つには、知らなさすぎてもダメ、知りすぎてもダメなのではないかという考えに。

この考えをさらにまとめて、好奇心は「少しでも知っている知識と十分知っている知識の間にあり、その間の知らない知識(知識の空白)を知りたい(埋めたい)と思う欲求である」と定義しました。

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この定義に至るまで、考えをまとめることが大変でした。改めて考えてみて、情報がありすぎたからまとめられなかったのかもなと思いました。自分たちがこう思うこと、他の意見と照らし合わせてこの考えは少し違うかもと思う考えを省いていって、好奇心の定義ができたのではないかなと思います。
次のゼミではプレゼンの準備があるのですが、好奇心の定義ができたので「育てるとは?」「場」「条件」についても考えていきたいなと思います。

 

=おまけ=

好奇心の定義をする前に好奇心の環境の話へ寄り道していました。

好奇心は周りの環境によって左右されるという点について、
・現代のインターネット社会などすぐに知れる環境は好奇心を育てない
・情勢や時代の常識によっても好奇心が抑圧されて育たない(抑圧され過ぎても育たない)
という点があることがわかりました。

このことから、好奇心が育つには環境のバランスが必要なのかなと思い、加えて、環境=場のことなのかなと思いました。

今回、好奇心の定義には直接関係がなかったかもですが、場の定義に役立ったらいいなと思います。

 

また、話し合いを進めていく中で好奇心は「知る」が先か、「興味」が先かという考えが出ました。鶏が先か、卵が先かみたいな考えですよね(笑)。

趣味みたいに「興味」を持ってから好奇心を持つ場合もあるし、大学の講義みたいに「知って」から好奇心を持つこともあるしと考えて、どっちかなとなりました。

しかし、ブログを書いていて改めて思ったですが、「興味」を持つことはそれ以前に「知って」興味を持ったということだし、「知った」から「興味」を持つだよなとなって、知るが先かなと自分の考えとしては思いました。

 

プレゼン怖いな~。でも、みんなの状況を知れるのは楽しみです!!

おわり

 

哲学② 利己主義は正しい?の結論

こんにちは!
普段から夜更かし人間なんですが、最近は0時くらいには眠くなってきていて、健康的になってきた?と嬉しく思っています(笑)

 

さて、前回の教養ゼミでは「利己主義についてどう思うか。」について議論をしていきました。全体的に「利己主義は正しいのでは…?シンパシーを感じる」という意見が多かったですね。

今回のゼミでは、その問い=「利己主義は正しいのか?」「正しいとしたらどうなるのか?」をさらに深く考えて、議論をしていきました。

 

=グループでの議論=

「利己主義を認めてしまうとどうなるのか?」について、グループでは利己主義を認めると殺伐とした世界になる。行動の初動は利己主義が始まりではないといった意見が出ました。

行動の初動は利己主義が始まりではないというのは、誰かを助けようとなったときには、もう体が動いている。体が動いている=利己主義ではない。ということです。

また、利己主義を認めると暮らせなくなるという意見も出ました。例えば、家族がいつでもご飯を作ってくれるということについて。利己主義だったら、作りたくないときに作らないという選択もできます。でも家族は疲れていても家族のためにご飯を作ってくれます。だから、利己主義を認めるのは違うのではないか、と。

これらのことを踏まえて、「利己主義は正しいか」「認めるとどうなるのか」と考えたときに、利己主義を認めると、人間のつながりが薄くなる=人間関係が成立しない→人間関係が成立しないと文明が発展しないのではないか。と話が少しずつまとまっていきました。

さらに、人間関係に関連して、老人と青年の会話は相手が聞いてくれていることで成立している。だから、そもそも老人が利己主義を成立していないよね。という意見もありました。

これは具体的にわからなかったので、自分なりに相手の意見を解釈して伝えてみました。どういうことかというと、会話は話に興味があったり、相手の話を聞こうとする気持ち(相手のことを考えている気持ち)があるから成立しているもの。だから、青年と会話をしている老人は話を聞こうとする気持ちがあるってこと。つまり、老人も利己主義ではない面がある。よって、利己主義を認めてしまったらそもそも会話が成立しないのでは?ということです。

 

以上の話し合いをまとめて、私たちの結論は、全面的に利己主義を認めてしまうと、文明が発展しない。(殺伐になるという面から)人の楽しみを享受できないとなりました。

 

=哲学対話を行って=

このように、文章ではつらつらと書いているけれど、実際には話をうまく理解できなかったり、どういうこと?となる部分がありました。また、伝えたい感情や思いがあるけれど、それを伝えられない。言葉にできない。どうやって表現したらいいのかわからない。自分でもその感情がどんな感情かを言葉に表せられない。といったモヤモヤ感もありました。今回の哲学対話で、言葉にできないモノを表すことは難しいということをすごく実感しました。

 

さらに、今回自分なりに良かったなと感じた点は、自分の中で整理をするために、これはこういうこと?と聞き返しながら議論を進めていたことです。行動の初動も老人の会話成立も、相手に聞き返すことで自分の理解を深めていっていたと思います。これが哲学対話にとっていいのかはわからなかったけれど、自分の言葉に変えて聞き返すことで相手の意見を整理することができました。
(やっぱり自分の言葉が一番理解しやすいのだなと思います。だから、相手の言葉をどれだけ自分の言葉に書き換えられるかで自分の理解度が変わるなと思いました。)

 

また、須長先生が当てはまる言葉がないときに安易に言葉を当てはめないとおっしゃっていたのですが、「楽しみを享受できない」という言葉を安易に当てはめてしまったかもなと思いました。この言葉を聞いた後に、もっといい言葉があったかも。楽しみを享受できないって具体的にどういうこと?と深堀できたかもしれないと思いました。

 

 

今回の哲学対話は、いままで何かを違った視点で考えるという機会がなかったので、新鮮な気持ちで楽しかったです。自分の理解の深め方もわかったので、いい発見だったなと思います。

 

おわり

哲学① 利己主義について考える

お久しぶりです。前回のブログを書いてから1カ月もたっているだなんて、びっくりです。

3年生になってからは、就活のことを色々考えてたり、やりたいことの優先順位で迷ったり、どうしようかなっと悩んでいます。あまり深刻に考えすぎるのもよくないのかもですね。

3年ゼミではいよいよ、2週にわたって哲学について学んでいきます。
今回はその1週目!

 

まずは「哲学対話」についての説明から。

対話は1つの方向性に向かって進む、問いと答えの繰り返しで話が深まるということで、テーマがバラバラの会話やテーマがある議論とは少し違います。

 

『問いを立てる重要さ』

→人は問いがないとモノを考えられない生き物

これだけ聞いたら(?)という感じですが、例えば、人は今日のご飯何にしよう?と問いを立ててから、ご飯これにしよう!と答えを出せる生き物だそうです。

当たり前すぎて気づいていなかったけれど、私たちは普段の生活の中で自然と問いを考えてから答えを出しています。だから、何かを考えるときに『問いを立てる』ことはすごく重要だと。

また、「思考力=筋力」という表現が個人的にはすごくわかりやすかったです。よく生活の中で考えることは重要だよ、という話を耳にしていてわかっていたつもりでした。何で重要かと考えたときに、筋力と同じように思考力も続けなければ鍛えることができないものだからなんだなと、自分の中で「思考力=筋力」という言葉がしっくりきました。

 

『問いは「脱げない鎧」を脱ぐための鍵』

今回の説明全体を通して、特に印象的だったのが「知識は知らなかったときには戻れない」というお話です。

私は知識をつけるというと、その分野について知れるからいいことであるという考え方でした。しかし、逆に知識は他の考え方を排除してしまう、知らないときの考え方・見方はできないという面も持っており、考え方がそれで固定されてしまうようで知識を身に着けることは怖い部分もあるんだなと感じました。

知識を身に着けることが悪いというわけではないけれど、今までとは違った考えで面白かったです。

 

話がそれてしまいましたが、上記でも述べたように、知識は知らなかったときには戻すことができません。そこで、身に着けた知識=「脱げない鎧」を脱ぐために「問い」が重要になります。

 

『異化』

ここまで「問い」の重要さについて学んできました。ではどうやって「脱げない鎧」を脱げるようにするのかというと、哲学では、なじみのあるものをなじみのないものへと変化させる『異化』と呼ばれる考え方?見方?をします。

例えば、一般的に1+1=2
でも『異化』で考えると、+じゃなくて1本の木を割ったら2本になるじゃないか。
といった感じ。

当たり前と思っている世界観を真っ向から否定していく、疑っていくような感じなんですかね?

 

=利己主義=

さて、長々と書いてしまいましたが、説明の後はさっそく実践に!

今回、実践において以下に注意して哲学対話を行っていきました。

・遅い思考を意識→ミスをしにくい (⇔早い思考)
・結論を急がない(結論を出さないではない)
→周りの意見を聞いて、結論のスクラップ&ビルドを繰り返していくこと。

 

課題文は、マーク・トウェイン「人間とは何か」
これを下に、利己主義についてグループで話し合いました。

 

①:利己主義にどんな感想を持ったか?/②理由

私は利己主義は納得できるな~という意見でした。人を助けるという行動は結局、見捨てたら後味が悪いとか、モヤモヤするといった自分のことを考えての行動じゃないかなと思いました。グループの皆も同じような意見で、プレゼント選びを例に挙げて、使ってほしい、喜んでほしいの奥底には買ったという満足感を持っているよね。と。

 

また、話が進んでいくと、利己主義という囲いの中に倫理や道徳があるのでは?、倫理・道徳が先に合ってその中に利己主義があるんじゃないか?だから、口には出さないのかも。などといった意見が出ました。

皆の意見を聞くまで、私は利己主義の行動は天秤のような形をしていて、倫理・道徳や恐怖といった気持ちが利己と比べて、どちらが上回るかで行動が決まるのではないかなと思っていました。

なので、倫理・道徳の中に利己主義があるという意見は、自分のイメージと違っていて、わかりやすいな、なるほどーと思いました。

 

③利己主義は正しいと思いますか?

これもまたみんな同じような意見で、色々な行動が結局、利己主義につながるから正しい・・・でも、認めるのとは違う気がするといった意見でした。

私の中でも正しいかという結論は出ていなくて、正しいかなの!?いいか悪いかではなくて?と混乱してしまいました。正しいとは思うけど、認めると自分の利益にならない場合は倫理・道徳を無視できるような世界になってしまいそうだなと思います。

 

結局、結論は出ていなくて、これ結論あるのかな?と感じました。正しい…でも。のループ状態になっていて、このループをもう少し深めていけたらいいなと思います。

 

おわり

ゼミ選び~人それぞれなので参考程度に~

こんにちは!
ゼミ選考があってからもうすぐで1年です!!はやい。

実際、ゼミ選考のときにどんな思いだったとかは正確に覚えてはいないのですが、すごく迷って迷いまくっていた気がします。今年の新2年生もゼミ選考でかなり悩むのではないかなと思います。

なので、今回は少しでも新2年生の方が参考にできるように、私がどうやってゼミ選びを行ったのか、どうしてこのゼミを選んだのかについて書いていきます。

(あくまでも私の選考方法です。他にも森田ゼミのメンバーや他ゼミの方が選考の際のことを書いている記事があるので、そちらも参考にしていただけたらなと思います!)

 

〇ゼミ選びのための準備〇

私はゼミで「これをやりたい!学んでみたい」という考えを持っていませんでした。なんとな~く商品開発をしてみたいなとか、企業と連携した活動がしてみたいなと考えていました。今、振り返ってみればそれも全部、本当に興味あったのかなと思ったり、就活に役立ちそうだからという理由だったりだと思うのですが。。

そんな中で、取りあえずどこかのゼミに話を聞きに行こうと思っていたのですが、全部のゼミを聞きに行く時間はさすがにありませんでした。なので、新2年生の方ももらっていると思うのですが、ゼミ紹介の資料を片っ端から読んでいきました。

読んでいったら、このゼミ(行事も含めて)面白そうだな~とか、内容に興味があるな~とか感じるのではないかなと思います。それで、話を聞きに行くゼミを絞って先生方との面談に臨みました。

※時間に限りがあるのでゼミを絞るけど、ちょっとでも興味を持ったら、時間があったら、一度話を聞きに行くことをおすすめします!
(読んでる暇があるなら、聞きに行けるのではという感じですが、私はまずゼミのことを知ろうというスタンスでした( ^ω^)・・・)

 

〇森田ゼミを選んだのは?〇

私はゼミを選ぶ際に、興味があるかゼミの雰囲気を一番考えていました。どっちかというと雰囲気の方が重視したかな?

さっきも書いたように「絶対これをしたい」という思いがなかったので、このゼミに行っても、あのゼミに行っても、「これ面白そう、楽しそう」ばっかりになってしまってゼミの内容だけでは決めきれなかったんですよね。今でも、違うゼミに行っていても内容的には興味を持つだろうと思いますし。

じゃあ、なんで森田ゼミを選んだのかとなるのですが、やっぱり先生の雰囲気でした。他の先生ともお話をさせて頂いた中で、森田先生の言葉や話し方が自分にあっている、なんていうんでしょうかね、言葉を受け取りやすい(言語化難しいですね)、そんな感じがしました。後、面談に来てくださっていた先輩方の雰囲気もゆったりとしたもので、自分にピッタリだと思いました。

 

というわけで、こんな感じで森田ゼミを選んだのですが、私は話を聞きに行くまで森田ゼミの内容に興味はあっても入ろうとは考えていませんでした。話を聞いて初めて、このゼミ面白そうだなとなりました。

だから、新2年生の方々は、ほんとに1ミリでも興味があったら、ぜひそれぞれのゼミを訪問してみてほしいです。話を聞きに行ってみたら予想以上に面白そう!とか、このゼミいいかもなと思うことがあります。思いがけないところで、自分に合ったゼミに出会える可能性があるので、ゼミ訪問、勇気を出していってみてください!!

それと、ゼミ選考で考えがちな就職活動に役立つとかはあまり関係ないなと思います。結局は自分が何に興味があって、どう動いたかだと。どのゼミになろうと選ばれたゼミでどれだけ自分が積極的に、能動的に動けるのかが一番だと思います!ゼミ外でも。

 

〇ちょこっと森田ゼミの紹介〇

ゼミ選考の仕方がわからないってことでブログを読んでくださっている方もいると思うのですが、森田ゼミのことが知りたいんだよ!って方もいるかもなので、ちょっとだけ森田ゼミの紹介も。

 

森田ゼミは、ブログを書きます!
どんなことを書くの?となりますが、基本的にゼミ活動の内容で考えたこと、気づいたことなどを書き記しています。(今までのブログを見ていただいたら、わかりやすいかな?)

森田ゼミに興味あるけどブログ書きたくな~いという人もいると思いますが、私も初めはブログを書くことに乗り気ではありませんでした。でも、実際に書いてみたら、自分の考えを言葉にする機会ってなかなかないし、ゼミ内で同じ題材で書いていてもみんな考え方がそれぞれ違っているしで、違いが見えて面白いです。

自分の考え方・人の考え方を知れるブログって案外いいですよっていう話です。( ´∀` ) ブログか~(-_-;)と思っている方、挑戦してみるのもいいかも。🦆

 

 

おわり (*'ω'*)

ゼミ合宿~音声コンテンツを作ろう!~

先日、音声コンテンツを作ろう!というゼミ合宿がありました。
田川市にあるいいかねパレットで行われたこの合宿は、実際にラジオを制作されている樋口さんとファンファン北九州の横山さん、梁さんのお話をお聞きしました。

 

=樋口さんのお話=

YouTubeなどのコンテンツが盛り上がっている中で、聴覚に関する市場はまだまだガラ空きというお話が印象的でした。
私は、YouTubeで活動を始める人が増えているから映像コンテンツが増えていくだろうなと考えていました。だから、聴覚の市場がガラ空きという言葉は、自分が知らなかった市場の可能性を見たようで、これから音声メディアがどうなっていくのか面白そうだなと思いました。

また、「しゃべりも音楽」という表現も印象的でした。音楽にリズムやイントロがあるように、話すことも声のトーンや間の取り方、リズムがあって、それを考えながら話すことで面白い、聞きやすいラジオになっているのだなと感じました。

 

さらに、樋口さんが最も伝えたかったことは「自分が何を思っているのか継続的に伝え続けていく」「お願い力」が大事ということ、そして、「個人理念や羅針盤を持つ」ことの2点でした。

今の時代はSNSの影響力が強く、その影響力で夢を達成できる時代になっています。だから、自分が何をしたいのかという思いを発信することで共鳴する人に出会うことができるとのことでした。また、幸せは人によって異なる時代になっているため、個人理念を持って、自分の幸せを自分で設定する必要があるとのお話をされていました。

このお話を聞いたときに、私は個人理念ややりたいことが何か自分は分かっていないなと思いました。そのため、やりたいこともない現状にちょっと不安を感じてしまいました。また、「伝えること」「お願い力」が大事という点は自分が行動できるかどうかだなと思いました。やりたいことがなくても、これ興味あるなとかちょっとやってみたいかもと思うものはいくつかあるので、とりあえずそのようなものから「やってみたいです」と伝えていければいいなと思います。

 

=ファンファン北九州さん=

西日本新聞社の方が行っているラジオ、ファンファン北九州は、本社の営業力が下がってしまったことを機にラジオを使って営業力を高めようと始められたそうです。

私はお話を聞く前は、新聞社なのにラジオをする意味があるのだろうかと思っていました。実際は、ラジオの内容をニュースなどの情報ではなく、賞味期限がない地元の話などのストックできる内容を扱い、それにより「いつでも」という新聞とは異なった価値を持たせていました。 

新聞には新聞らしさを、ラジオにはラジオでできることを。といった感じで使い分けがされているようで、同じ情報発信だとしても役割が違うのだなと思いました。

 

また、ファンファン北九州の方も「仕事と関係のない人に会いに行く」「発信と行動力」が大事と話されていました。ファンファン北九州も樋口さんに会いに行ったことがきっかけで、ラジオが立ち上がったそうです。

会いに行くという行動力がすごいですよね~。それで、今回のゼミ合宿での講演会につながっているのだから、繋がりや交流ってすごいなと感じた日でした。

 

=ラジオコンテンツの制作=

お話を聞いた後は、いよいよ実際にラジオコンテンツを制作していきました。全部で6個のチーム(①OP・ED、②③ゼミ紹介、④樋口さんの振り返り、⑤ファンファン北九州さんの振り返り、⑥ブリッジ)に分かれ、制作を行いました。

私は⑤ファンファン北九州さんの振り返りを担当したのですが、約1分という短い時間で何を話したらいいのか初めは全く分かりませんでした。
そこで、2年後期のラジオ制作で棒読みになってしまったことを反省して、とりあえず雑談形式で撮ってみました。台本も一切作らなかった。これが良かったのかはわかりませんでしたが、棒読みにはならずにとることができました。

ちなみに、樋口さんにお話を聞いたら、ラジオの台本は箇条書きで書いているとのことでした。話すことを丸ごと書くから棒読みになってしまうのだなと。

そして、翌日には①~⑥を繋げた音声を聞いたのですが、想像した以上にラジオっぽかったです。特に、ブリッジの役割ってとても大事なんだなと実感しました。それぞれのチームが内容を知らずにとったにも関わらず、ブリッジがあることでつながりの違和感がありませんでした。

 

=感想=

ラジオってあまり馴染みがないなと思っていたけれど、今回のお話を聞いて案外面白いものだなと思いました。実際に自分が制作してみるという機会もそうそうないと思うので、自分の声を客観的に聞くことができて良かったなと思います。

また、常々、コミュニケーションうまくなりたいな~と思っていたので、話すことに関する合宿は面白かったです。

運転してくれた方、車を出してくれた・借りてくれた方、私とおしゃべりしてくれた方、ありがとうございました!今年度もよろしくお願いします!!

 

=余談=

音声コンテンツとは関係ないかもだけど、面白いなと思ったのでメモがてら書いておこうかなと。

 

バーベキューのときに、横山さんと就職について軽くお話をしてみました。

面接のときに、大学時代に頑張ったことなど話す内容はみんな似たようなものらしいです。でも、面接官が〇をつける人は大体同じ人になると。

これはどうしてなのでしょうかね。。何かオーラでもあるんでしょうか?それとも、ラジオのように話し方がうまかったからなのか。ちょっと気になりました。

 

 

おわり

また夜中に書いちゃったよ。。

illustrator&Photoshopを使った1か月

4月に入りましたね!
同級生のインスタを見ていると中には社会人になって働く人もいるので、少しずつ自分も社会人にと時間が近づいているのだなと現実を感じました。あ~怖い*1

そんな感じで春休みは色々と軽く悩みながら、適度に楽しみ、適度に何かをして、何もせず過ごしました。

その春休み期間で特に頑張ったことといったら、私はillustratorPhotoshopかなと思います。
インターン先の方に勉強環境を提供していただいたのですが、本当にありがたいです。

illustratorPhotoshopの勉強、これは1か月間、毎日1作品を必ず制作するという課題のもと行っていきました。この課題については最初、冗談かと思いましたね。(^-^)
正直、続けられるわけない!と思っていました。

 

どうしよう(;´Д`)と思いながら始めた1日目。
illustratorがどのような機能を持っているのか、何ができるのかということが何もわからなかったのでとりあえず参考書をひたすら読んでいました。できた作品も図形ツールを置いて色をつけるだけという簡素なものでしたね。
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※1日目の作品(本を参考)

2、3日目もよくわからない手探り状態の作品で、今見返してみたらもっと楽な作り方あるよな~、時間かかってたな~という感じです。

 

そして、4日目に突入したわけですが始めたばかりなのに、始めたばかりだからこそですかね"(-""-)"、「このままじゃ全然進歩しないのでは!?」とか、「何作っていいかわからん、作りたいものがない」となっていました。
うーんと悩む中でたどり着いたのがYouTube。「こんな作品つくれるの!?」「作ってみたい!」と思える作品がいくつも載っていました。娯楽のために使っていたYouTubeが参考書という宝の山だったことに気づいて、個人的にこのくらいから手探り状態から一歩進めたのではないかなと思っています。

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※4日目の作品(YouTube参考)
illustratorの機能を活用できるようになってきたなという感じじゃないですか?(^-^)
YouTubeを参考にしながらこれを作れた時は本当に嬉しかったです!!

 

そして、このくらいからPhotoshopの方も触り始めて行きました。
下記の作品は、Photoshopの触り始めくらいに作ったのですが、簡単にできて、でもおしゃれ感?もあって、何気に気に入っている作品です。
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ここでちょっと、自分の気に入っている作品を紹介しようかなと思います。

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左(上):水彩画調(Photoshop
Photoshopの機能で他にも油彩調やイラスト調などがあって、写真が絵に変わっていく様子がとてもワクワクしました。水彩が一番好きですね( ´∀` )

右(下):ポリゴンアート(illustrator
見た目はシンプルでも、かなり時間がかかった作品でした。りんご全体に三角形をひたすら敷き詰めていく作業が地味にきつかったです。達成感で言ったら1か月の作品の中で一番だと思います。

 

こうしてみると順調に進んでいるように見えるのですが、うまくいかなかった作品や思った以上に難しかった作品などもありました。

切り絵風にした作品は色や影のつけ方がいまいちになってしまったし、Photoshopの色変更は反映範囲の設定がうまくできませんでした。この部分はもう少し練習と勉強が必要かなと思います。
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Photoshopの色変更
街が大変なことになっているような感じですよね(笑)これはこれで面白いかなとも思っていますが。非日常的な感じに加工できるのもPhotoshopのいいところだなと思います(*^^*)

 

また、月の後半に入ってからはこれといって「作ってみたい!」というものがなくなってしまいました。またまた、うーんと悩むことになったのですが、とにかく作ってillustratorPhotoshopの機能を知っていこう!という気持ちで進めていきました。

 

そして、もうすぐ1か月も終わりというあたりから、illustratorはパターンの作成、Photoshopはテクスチャの作成が楽しい、また作ってみたいと考えていたように思います。

こうして振り返ってみて「何ができるのかわからない、作りたいものがない」と考えていた初めからすると、「これが楽しい!」と感じられるようになっただけ、だいぶ進歩したんじゃないかなと思います。

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※レンガのテクスチャ(YouTube参考)
写真を加工したのではなく、Photoshopの機能で作っていった作品です。他にもコルクボードや木目調などもあるみたいなので、参考にさせていただいて作ってみたいですね。

ちなみに、最終日に作った作品は雷です。⚡
違うパターンの雷も増やして、天気があれた感じの作品をいつか作ってみたいです。

 

=感想=

1か月間で作った作品は、計33個でした!
一番最初でも書いたように1か月間なんて続けられるわけがないと思っていましたが、達成することができました。この1か月で知識も使い方もたくさん知ることができました。今日は作りたくないな~と思った日もあったけれど、作り続けて本当に良かったなと感じます。

また、基本3日坊主の私が続けられたのは奇跡だなと思います。続けられた1か月の時間は価値のある期間でした。

さらに、振り返ってみて気づいたのですが、illustratorは機能を使った作品が多かったなと思いました。ペンツールを使って作った作品があまりなかったように思います。なので、今後は自分が書いた絵をデジタルイラストにしたり、自分で撮った写真を加工したりしていきたいなと思います!

 

おわり

1か月、長かった~。楽しいけどきつかった。
大学が始まるので、また時間を見つけて作っていきます!これで終わらせたくはない!

*1:+_+