【好奇心】 好奇心が生まれる条件

パソコンの使い過ぎで右手首と目が痛いです。パソコンとかあんまり使わない1日が欲しいな~。(>_<)

 

今回は、ゼミ内中間発表前のディスカッション。発表準備をするか迷った結果、次の議題である「タイプ別に好奇心が生まれる条件」を探していきました。

好奇心の種類は大まかに3つ。
①拡散的好奇心、②知的好奇心、③共感的好奇心

 

まず、拡散的好奇心が生まれる条件について考えました。
拡散的好奇心は目新しいものに惹かれること、だそうです。

目新しいものを見たとき、これが条件なのかな?とも考えたのですが、目新しいものって何だろう?生まれる条件とはなんか違うような…という感じがしました。
(うまく説明できないし、どうしてそう思ったのかはわからないのですが、なんか違うと思ったんです。)
そこで、もう少し拡散的好奇心について調べてみました。

調べてみると、拡散的好奇心は「生まれやすいが持続性がない」。そして、「知らない世界に踏み込むため、生きるためには必要なものである」ということがわかりました。

このことから、そもそも人間の本能として持っているものなのでは?という考えに。
赤ちゃんが色々なものに興味を持つのは、生きるために学ぶ必要があるからであるし、私たちが自然と色々なものに興味を持つ(例:Twitterで興味のあるトレンドをクリックする→でも興味はそこまで続かない)のは、生きていくために必要な情報を本能的に収集しているのではないかなと思います。

よって、私たちのグループで出た拡散的好奇心が生まれる条件の結論は、拡散的好奇心に生まれる条件はなく、人間が本能的に持っているものと考えました。

 

次に、知的好奇心が生まれる条件について。
知的好奇心は、拡散的好奇心の中から理解したいと思うこと+理解への努力が合わさったもの。ということがディスカッションをしていくうちにわかりました。
(また、理解への努力には、執着心が必要ということもわかったのですが、これは生まれる条件というより「育てる」に近い話かなと思います。)

つまり、拡散的好奇心が前提となっており、拡散的好奇心がないと知的好奇心へと発展しないということです。
だから、知的好奇心が生まれる条件は、(その対象への?)拡散的好奇心があることです。

 

最後に、共感的好奇心が生まれる条件について。
共感的好奇心は他人の考えや感情を知りたいという好奇心です。条件は知的好奇心と共通しており、好奇心の対象が人に移った場合に共感的好奇心になります。

だから、好奇心を分けると拡散的好奇心と知的好奇心(共感的好奇心を含む)なのかなと思いました。

 

また、全体として拡散的好奇心があり、そこから深い理解を求めたものが知的好奇心へと変化し、理解の対象が人へと移ったときに共感的好奇心になるという流れを見ることができました。

 

=来週以降の予定=

中間発表以降は、他の定義とともに調査の話も進めていこうと考えています。子どもへの好奇心が多いので、私たちの年代の好奇心について調べてもいいかもねという感じです。また、子どもの「好奇心を育てる場の条件」を調べて、それが大人に当てはまるのかを考えても面白そうとなっています。
まだ、調査する年代を決めていないので、定義をしながら考えていければいいなと思います。

 

~おまけ~
前も書いた気がしますが、インターンシップ募集の時期ですよね。最近は、どこかのインターンシップに応募しないとな~と考えています。インターンシップに行ってみたい職種はあるのですが、自分の技術的に応募に受からないだろうなと思っていて、夏休みはインターンシップに行かず、自分の技術と知識を高める期間にしてもいいのかもしれないとも思っています。でも、インターンシップで得られるものもあるだろうし、どっちがいいかなと。悩みますね。

 

おわり