ゼミ no.1 夏休みをどう過ごしたか、これから先は?

2年生の後期、いよいよゼミ活動が始まりました。

1回目のゼミは夏休みをどのように過ごしたのか、そしてこれからどうするのかについて、ゼミメンバーとの雑談を交えながら考えていきました。

 

*夏休みどうした?

私の夏休みは本当に何もせずに、ただ家でダラダラして、眠って、少し家族と外出をしてという感じでした。

今振り返ってみると、何してたんだろう、もっとやれることがあったはずなのになと思います。

 

ゼミメンバーの夏休みの過ごし方を聞くと、車の免許取得や部活、バイトをしていたという方がいました。

夏休みはバイトもサークルも参加していなかった私からすると、みんな思ってる以上に活動してる!と思いました。

また、本を読んでいる、読もうとしているというメンバーが多かった印象でした。

 

このように周りの状況を知ることは、自分は何もしてないという不安や焦りを持ってしまうのと同時に、現状を把握することができて、自分もやってみようかなという刺激になります。

そして、何を読んだらいいのかわからないという状況の中で、メンバーの読んでいる本を知ることができたのは、とても参考になりました。

 

*何もしなかったのはなぜ?

何もしないで過ごした夏休み、なぜ何もできなかったのだろうかと考えてみると、やりたいことの予定を明確に、具体的に計画していなかったからなのではないかと思いました。ただ漠然と、本読みたいな~、TOEICの勉強したいな~という感じ

 

やりたいことは目標を具体的に、いつやるか時間を決めて、自分の中では半強制的なイメージで1日の予定として組み込む。

それができていなかったことが目的のない夏休みで終わってしまった原因だと思います。

 

 

 *これからの活動

次に、これからのゼミ活動について意見交換を行いました。

来週のゼミから行うことは3つ、この中から自分のしたいことを選びます。

1.ラジオ番組の制作

2.福岡情報ビジネスセンターとの調査プロジェクト

3.就活を始める

 

私は、どんな時代においても会話スキルは必要だと思ったので、ラジオがいいなと考えていました。

しかし、他のメンバーの意見を聞くと、

・福岡情報ビジネスセンターでのプロジェクトは企業との関係を持てるのではないか

・就活は今からスキルを身に着けられるから

・ラジオとプロジェクトは目的がはっきりしているから

・就活は何をしたらいいかわからないから

など、様々な意見が上がりました。

 

自分ですることや時間を決めて主体的に動けるか、目的の中から動くか

森田先生が仰っていたように、考え方や自分に合った選択は人それぞれだなと感じました。

 

*質問力を高めよう

また、来週は外部の方が講師として来ていただけるのですが、森田先生はこれからのゼミ活動や就活をしていく上で、「質問力を高める」必要があるとアドバイスをしてくださいました。

これは、個人的に、『ゼミno.1』の中で1番印象に残りました。

 

「質問力を高める」とは、具体的にいうと「私はこう思うんですが」と仮説を入れて質問を行います。

 

もし、「何をすればいいかわからないのですが、何をしたらいいですか。」と質問した場合、

相手からは「何かやりたいことをしてみたらいいのでは」という答えが返ってくる可能性があります。

それは、抽象的な質問には抽象的な回答が、具体的な質問には具体的な回答が返ってくるからです。質問と回答の深さは同じになります。

 

だから、活動や就活において相手に質問をする場合、自分で調べて、考えて、自分なりの仮説を立てて質問をすることが重要になります。

 

これからのゼミ活動は、知らないことが多く出てくると思います。

自分の仮説を持つことは、質問力を高めるだけでなく、内容の理解度も深めてくれそうな予感がするので、調べて、考えて、仮説を持つことを意識して取り組んでいきたいです。

 

 

*感想

自分と違う意見を持っている人の話を聞くのは楽しいと感じました。

こんな考えもあるんだと、自分とは違った見方、世界を見れる感じがして面白いです。

また、今回のゼミでは、迷っている暇があったら動き出すべきと改めて実感した時間でもありました。

時間管理はできそうでできないという難しさがあると感じます。でも、時間は無限ではないので、やりたいことをとりあえずやってみようと思います。