早期ゼミ no.4 大学のキャッチコピーを考える
2日連続のブログ更新です。
今回の早期ゼミは、福岡大学のキャッチコピーについて考えてみました。
まず、何を目的にしたキャッチコピーであるかというと、高校生が福岡大学を受験したいと思えるキャッチコピーです。
また、キャッチコピーを考えるにあたり、
・誰が見るのか? ・ステークホルダー(利害関係者)は誰がいるか?
・伝えたいメッセージは何か?(なぜそれを伝えたいのか、どう伝えるのか)
を考えて、話し合っていきました。
私たちのグループでは、
誰が見るのか?と考えたとき、やはり高校生が対象となるだろうという意見となりました。
また、ステークホルダーは、高校生の親や教師、塾の先生などがおり、公共交通機関に掲示するなら公共交通機関の使用者もステークホルダーになると考えました。
そして、これらの対象者を踏まえてキャッチコピーを考えていきました。
まず、福岡大学に入学している人はどんな人がいるだろうと考えたとき、
・大学は将来就きたい職業が決まっている人もいれば、将来の目標が漠然としている人もいる
・滑り止めとして受けた人もいる
などの意見が上がりました。
次に、福岡大学の利点を考えたとき、
・様々な学部があり、ひとつのキャンパスである
・学部に捉われず、専門的な職の資格や知識を身につけられる、目指せる
・繁華街に近い
などの意見が出ました。
これらの意見をまとめ、伝えたいメッセージは「福岡大学には多くの選択肢がある」ということに決定しました。
やはり、大学に入学する人は進路に悩んでいる人も多くいます。その中で、福岡大学は学部がたくさんあるため、学部外の人と交流する機会があります。また、学部に捉われない知識と資格を目指せるため、将来の選択肢の幅が広がるのではないかと考えました。
よって、伝えたいメッセージに焦点を当て、以下の案が出ました。
=案として出たキャッチコピー=
1.駅から徒歩0分で広がる夢→福岡というメリット、選択肢が広がる
2.見える景色はひとつじゃない→将来の選択肢はたくさんある
3.見たい景色はここにある
→あなたが選ぶ将来の選択肢は福大にある、多くの選択肢があるから見つけられる
そして、これらの案を組み合わせ、
『見たい景色を決めるのはあなただ』というキャッチコピーを考えました。
見たい景色とは、自分が選択する将来のことであり、決めるのはあなたとは、選択肢はひとつではなく、その選択肢の中から自分で選んでいくことができる、どれを選択するのかは自分の決定によるということを表しています。(*個人の主観です)
=他のグループのキャッチコピー=
・埋もれないための創造シティ
→福岡大学はたくさんの人がいる反面、その多くの人の中に埋もれてしまう
人とのつながりがある=シティ
・福大で、変われる
→面白くするのもつまらなくするのも自分次第、自分らしく進む
今回のグループワークは、どのように表現したら「深く刺さりそう」な言葉になるのかを考えることが難しいと感じました。シンプルな言葉で伝えるのか、少しひねって言葉を伝えるのか、それによっても伝わり方は変わってくると思いました。
また、大学の利点は多くあり、どんな人がどんなところを利点と感じるのかは人それぞれです。その中で対象者を決め、さらに、利害関係者も考慮して伝えたいメッセージを考えることは、相手の視点に立つことが重要だと思いました。
今回で早期ゼミが終了です。後期もまたブログを書いていきます。
お疲れ様でした!(ゼミ以外についても書いていけたらいいな…)